2017年9月8日金曜日

マルチですね。

おはようございます。

もう一人の『K』です。。。

前回のブログから、引き続き日立工機のマルチボルトについて説明いたします。

予備知識として・・・。

スタミナ=アンペア(Ah)
力=ボルト(V)

早い話が、スタミナが無い(スタミナ数値40と仮定)が、力が強い人(60kgの荷物までOK)。。。

こちらがマルチボルト2.5Aとすると 、力は無い(30kgの荷物がギリ)が、スタミナがある(スタミナ数値100と仮定)人。。。

これが従来の18V6.0Aと、仮定します。

前者と後者で、30kgの荷物を50m先に運ぼうとします。

すると、イメージ的に前者は60kgまで大丈夫なので軽々スイスイ運べます。

その際、スタミナ消費は一個につき2とします。

結果、20個の荷物が運べる計算となります。

後者は30kgがギリギリなので、何とか必死で運びます。

その際スタミナ消費は1個につき10とします。

結果、10個の荷物が運べる計算となります。



あれ???

察しが良い人はここで気づきますよね???

今までやれ5.0Ahだの6.0Ahと、容量が重要とされてきた電動工具、、、

それを根底から覆すような事態になってます・・・。

よって、より高負荷作業の場合には容量の消費が抑えられ実質18V6.0Ahよりも作業量が増えるという不思議な現象が起こるのです。

初回ラインナップとして

インパクトドライバー
ハンドマルノコ
スライドマルノコ
ドライバドリル
震動ドリル
ディスクグラインダー

が、発売になっていますが、特に上記の話から分かるように、より高負荷作業が強いられるインパクトドライバー以外の機種の性能差がすごい!!!

是非、機会があったらデモ機で体感してみてください!!!

個人的にはグラインダーがお勧めです!!!

今まで皆さんが悩まされ続けていたリミッター機能!!!

本体に優しい機能なのは間違いないんですが、 こればっかりはいかんせんうっとおしい!!!

そう思われていた方は多かったんではないでしょうか?

金属研磨は低負荷なのでほとんど気にならないかと思いますが、 コンクリートへの溝切など、高負荷作業ではその違いは歴然!!!

是非、日立工機マルチボルト機種の入門機として健闘して頂けたらと思います!

長々となりましたが、他にも山ほど説明したいのですがあんまり長いと くどくなるので、今日はこの辺でやめにしておきますwww


では・・・。






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